パーソナルインタビュー企画 vol.1 クックパッド株式会社 貞包さん 

2016/01/28

「貞包さんが転職活動をしたきっかけは何だったのでしょう?」

-きっかけは2つありました。

1つ目は、新卒で入社した会社でモバイル広告の営業から人事部に異動して数年が経っていた頃で、直接話をするのが毎日学生の皆さんという事もあって、日々充実はしていたのですが、自分自身もまだまだ未熟だという気持ちもある中で、学生さんの前ではそうも言っていられないと頑張っていて。
中には「貞包さんすごいですね!」なんて言われることも多かったのですが、本音としてはもっと自分自身に自信を持ちたいという気持ちがくすぶっていました。もしかしたら人事ではなく、現場(営業)に戻ったほうがいいのかなと思ったりもしていたんです。

もう1つは、当時26歳だったのですが、ゆくゆくは結婚とか出産とか将来設計についても少しずつ考え始めていて、自分が本当にやりたいことはなんなのかを考えたときに、当時興味があった「食」に関わることができないかなという気持ちがありました。
ただ、その時はそのぐらいで、具体的に「食」を通して何がしたいかとか、企業はどこに行きたいとかは全く考えられていない状態で(苦笑)

-そうそう、そうでしたね。お互い、初めはそんなところからざっくばらんにお話したんですよね。

-はい。
人事としての求人のお誘いが届くことが多かったのですが、自分の中には先ほどお伝えしたような思いもあったので、次もまた人事で、という感じでは考えていなかったんです。

それよりも、まずは相談しながら客観的な自分の市場価値みたいなことも聞きたかったし、年もそんなに離れていない女性ということもあり、相談しやすい雰囲気を感じて初めてご連絡させていただきました。

「そもそも、「食」にはいつごろから興味があったのですか?」

-正直、社会人になってからです。
社会人になって毎日忙しく働いている中で、生活バランスを崩したりニキビとかもひどくなって、体重も増えてきたりとか、、、。

ダイエットを考えていた時に、その9割は「食生活」だということに気づき、もう少し真剣に自分のことを考えようと思い始めたことがきっかけでした。

-わかるわかる。私にも一日三食がコンビニご飯だった時代がありましたよ(笑)

-あはは、みんなそういう時期があるんですね(笑)

「当社からクックパッド様を紹介された時にはどう思いましたか?」

-初めは意外というか、驚きました。アプリは使っていましたけど自分が働くイメージが沸いていなかったので。

でも今となっては、あの時ご提案していただいて、クックパッドに転職をすることが出来て本当に良かったと思っています。

-本当に、良かったですね。
私は、貞包さんが現場(営業)で成果を出せるタイプなのは話していて伝わってきましたし、しっかりと営業実績を出したことを評価されて人事に異動していたことと、
もともとお客様も好きだし、採用もそうですが目標を追って行動することがきっと得意なタイプなんだろうな、と感じていました。
ただ、「食」といっても栄養士やフードコーディネーターなどではないし、もともと強みとしている「営業」や「顧客接点力」を切り口にしながら成果を出して貢献できる会社や仕事があれば、貞包さんがハッピーになれるのではないかと。
ちょうど当時、クックパッド様で買物情報事業部(スーパーのチラシ情報や特売情報をクックパッドアプリから見れるサービスのこと)が新規事業で立ち上がった時期でもあり、同社の事業部長の方から事業のビジョンと求める人材をお伺いしていて、その話と貞包さんの営業時代の実績や醸し出す雰囲気、今回の漠然とした悩みがつながって、ピンとくるものがありました。

-正直、あの時に山根さんから新規事業の話を熱心に伺えていなかったら、「キャリアのことはまたそのうちに考えよう」って先延ばしにしていたと思うんです。
お会いするまでは履歴書も職務経歴書も準備していなかったですし(笑)
その後は、的確にアドバイスを頂くことができ書類を準備して、流れるままに進んで行けた感じでした。
自分の中に不安がなかったかと言われればありましたが、書類の添削もしていただきましたし、自分なりにやれたというか、着実に進められた感じがありました。

「面接への不安などはありましたか?」

-面接はやはり緊張しました~!
採用で自分がいつも面接をやっていたので慣れているとは思ったのですが、いざ参加してみて実際に「志望動機は?」とか聞かれるとやはりちょっと。
初めてだったこともあって、手応えをすごく感じられたわけではありませんでした。
最終面接では、より緊張したのですが、1次面接以上に事前準備をして臨んだ記憶があります。

「内定から決断までのプロセスはどのような感じだったのでしょう?」

-そうですね、あの時は面接に受かって嬉しいんですけど、「内定もらえちゃった、どうしよう」っていう気持ちになりました。思いのほかスムーズに進んだので、これで良かったんだっけ?とあとから少し立ち止まるというか。

-そうですよね。いざ決断の場面になると、面接の時とは違う感情も出てくるものですよね。

「決断に至った決め手はなんだったのですか?」

-最後に決め手になったのは、内定をいただいた部署が新設部署であり、サービスをゼロから作っていくフェーズであるということをあらためて山根さんから伺ったことでした。
今でもはっきり覚えてるんですけど、つまりこれの内定は私にとってまたとないチャンスなんだと、なんだかスっと腹落ちした瞬間があったんです。
その後は、退職申告などいくつかハードルはありましたが、上司とのコミュニケーションも誠実に対応出来たと思いますし、退職した後のことを考えると少し気にかかる部分はありましたが、自分が決めたことについては揺るがなかったです。

「あの時の転職活動を振り返ってみてどうですか?」

-仕事の内容、働き方、自分のスタイルなど、いろいろ叶えたいことはたくさんありました。
正解はないですけど将来のこと、やりたいこと、いろいろ突き合わせて、妥協せずに悩んだり考えた経験と、考えるだけではなく行動に移したことが本当に良かったと思います。

-そうですね。漠然とした状態でもまず一歩行動することで出会える何かもあると思うし、貞包さんの場合はそこから全てのストーリ^が始まって最後は自分で自分のチャンスを掴んだ感じがします。

-そうかぁ(しみじみ)こんなに上手くいっていいのかなって信じられなかったくらいでしたけど。
あの時、私に代わってスピーディーにスケジュールを組んでもらったり、きっかけを作ってくださって本当にありがとうございました!

-まだまだこれから沢山やりたいこともありますよね!

「最後に、約2年前のキャリアチェンジを経て、思い描いていた自分にはどれくらい近づけていると感じますか?」

-最初の1年は日々悩むことや、自分のできない部分に直面したり、思い悩むこともありました。
でもそれも含めて、今は自分の成長だと前向きに捉えられていますし、二年目となった昨年2015年の後半は、転職後に習得をした「野菜ソムリエ」としての資格を生かした課外活動に様々取り組むことができ、充実の一年となりました。
仕事をきっかけに自分の活動の幅も広げられて、目標にしていた「食」に対する意識もだいぶ高まり、イメージしている自分に一歩ずつ近づけていると思います。

-仕事だけではなく、野菜ソムリエとしての活躍も楽しみにしていますね!
お忙しい中どうもありがとうございました。

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