自ら機会を
2014/02/17
最近、仕事は今の自分にとっての重要なもの、楽しいものではなく、
「将来に備えるためのもの」ととらえている人が増えてきているように思います。
そもそも「仕事」や「働く」の語源的には「すべきこと」「体を動かす」ということなのだそうで、
自分の意志や気持ちより、与えられた「こと」や「役割」に対して
単純に動くことのほうが重要だったのかもしれません。
しかしながら、個人の人生において、若い時代の大半を使う仕事や働くことは、
今に応え、将来に備える部分も大事ですが、
「今」を活き活きしたものにするために
もっと重要で楽しいものであるべきなのではないかと思います。
「やりたいことを大事にする。」
自ら意志を持ち、何事も機会ととらえ、
仕事を通して自らの人生を楽しく豊かにする。
そして、そのような機会が自らをも変え、
人生を豊かに、高めるものであってほしいと思います。
そのためにも「今の期待に応える」だけではなく、
人からは「わがまま」といわれるかもしれない、
選択や強さがあっても良いのではないでしょうか。